理事長の独り言 19

福山JC 2009年度理事長メルマガ 大島衣恵

 黄金の稲穂が輝く、実りの秋を迎えました。私たち青年会議所の活動も、本年度の集大成の時期になろうとしています。
 先月27日には三次において広島ブロック会員大会が開催され、前日の会員会議所から2日間の事業が盛会裏に幕を閉じました。三次青年会議所20数名のメンバー全員が正に一丸となってこの大会を主管され、心温まるおもてなしを頂き、私にとっても思い出深い大会となりました。ブロック役員団の力もさることながら、メンバー数は少なくとも一生懸命この大会の主管に取り組まれた三次青年会議所の皆さんには、本当に頭の下がる思いで岐路に着きました。
 翻って私たち福山青年会議所は、一頃より減少しているとはいえ現在140名を越えるメンバー数に恵まれ、ブロック内随一のビッグロムになっています。数は力の言葉どおり、私も今年度理事長として、我が福山JCの頼もしさを何度となく実感してまいりました。
 しかし同時に、三次青年会議所のようにロム全体で取り組む一体感、それゆえの充実感や達成感をメンバー全員で感じるのが難しい状況であることも否めません。このことは今年度が集大成を迎える今、そして次年度が立ち上がる今この時だからこそ、私自身これからの課題として率直に受け止めたいと思っています。
 来年度は創立50周年であり、また全国会員大会を主管してから10年の節目の年でもあります。先輩方の残されたご功績を更に発展させるためにも、またお互いの飛躍のためにも、この好機にメンバー皆で新たなチャレンジに臨んでいきたい、との思いを深くしています。