理事長の独り言 1

福山JC 2009年度理事長メルマガ 1月5日号 大島衣恵

 明けましておめでとうございます。皆様お健やかに新年をお迎えでしょうか。
いよいよ2009年度が始まりました。一年間、(社)福山青年会議所理事長として、精一杯務めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 本年度は情報発信委員会の計らいで、このメールマガジン上に、理事長の独り言というコーナーを設けております。私の仕事やプライベートでの出来事、徒然に思うことなどを書き連ねてまいりたいと思います。どうぞ一年間お付き合い下さい。
 さて、今回はお正月号ですので、我が家の元旦の行事をご紹介したいと思います。
能楽の世界では、新年初めに謡う(舞うことも含みます)ことを、謡初め(うたいぞめ)といいます。書道の書き初めみたいなものですね。
 我が家の場合、元旦には家族揃って舞台に上がり、まず「高砂(たかさご)」という曲の一部を皆で謡います。その後、仕舞(しまい)という演じ方の短い舞を順次舞っていきます。時間にして20分ほどの行事ですが、しめ縄を張った舞台で謡初めをするとお正月らしく、きりっと引き締まった気持ちになります。が、その後はお屠蘇とお雑煮、おせち料理へとなだれ込み、一般的にのんびり過ごすのが元旦の恒例となっています。
 皆さんはお正月、いかが過ごされたでしょうか?次回は目出度い曲の代表選手「高砂」について、ご紹介してみたいと思います。それではまた次号!